弊社は、「中小企業様へ裏方作業を提供できる会社」を志し、2000年に有限会社を設立致しました。
設立時に抱える様々な不安に対し、人や仕事を呼びたいという思いと、この単語にある―天職・使命―という意味に対し感銘し命名しました。(蛇足ですが現在携帯電話の着信時に『CALLING』と画面表示される機種もございます。皆様に弊社の名前が身近になり、この名前で良かったと感じます。)
当時は段ボールを始めとした流通資材の総合販売の提供とか、様々な裏方サービスを考案しているなか、ある2つのタイミングで『裏方作業』を『物流』に決定しました。
タイミングの1つ目は、設立から2年目に弊社が江戸川区西瑞江の事務所から、江戸川区に移転しようとした際、当時輸入品の検品業務を行っていた為、作業場所と事務所を併用したく物流センターの物色を行ったが、思いのほか倉庫物件所持者や保有者との商談に相当の労力が必要だった事。これは弊社の要望坪数が20坪という小型案件であった為だと考えました。2つ目はこの移転と同時期に、とあるネットショッピングの会社様と物流受託契約をした事。この2つのタイミングにより「中小規模ネットショッピング会社様への物流サービス提供」を企業軸とする事に致しました。
その後の営業展開の中で、1LDKのマンションで会社運営をされ、お風呂場に在庫が保管されている状態も目の当たりにしました。あるお客様では、お借りしたトイレの両脇に在庫が積みあがっており、汚さぬよう緊張した経験もございました。企業間取引でありながら、与信管理という言葉を無視し続け、営業を重ねて参りました。不良債権はほぼゼロです。現在中小規模ネットショッピング様を中心に80社前後に弊社の物流サービスをご利用いただいております。
2000年に志しを、2001年にその志しを具体的にした裏方作業は、現在では携帯電話・ネットの普及を景気による大型案件の激減が相乗効果となり、10年前では考えられなかった程業界の時流になったと感じます。
私達は会社運営に必要な要素とし「和魂洋才」であるべきだと考えます。黙っていても自然に洋才化していく現代の中で和の魂を持って活動を続ける必要があります。弊社はこれからも『十畳物流』を基軸に中小企業様の裏方に徹します。皆様方のより一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
2010年1月 代表取締役 松井継太